教育学部の学生と地域の子どもたちが協働する探求ネットワークの「なかまつり」を12月2日(日)に、文京キャンパスで開催しました。子どもたちと学生が9つのブロックに分かれ、これまでの活動の成果を発表。ブロックごとに企画した体験コーナーでは、子どもたちが積極的に呼び込みをして盛り上げました。
かみすきブロックでは、牛乳などの紙パックと色花紙などを水と一緒にミキサーで混ぜて作ったパルプをすいた紙を使って展示。ギリシャのパルテノン神殿など「世界の有名なもの」を作り、観光ツアーガイドのようになりきって「ここからはヨーロッパになります」と説明していました。紙すきの体験もでき、参加者が真剣な表情で世界で一つだけの自作の紙すきに挑みました。
ナチュラルクッキングパラダイスブロックでは、はんごうで炊いた炊き込みご飯のおにぎりと豚汁を参加者に振る舞いました。会場は、子どもたちと学生らが入り交じり、終始和やかな雰囲気でした。一般参加者には、県外大学生の姿もみられ、探求ネットワークを通した交流が広がっています。