5月10日、「平成28年度第1回一般社団法人国立大学法人協会東海・北陸地区支部会議」を本学が当番となり、福井市内で開催しました。はじめに、名古屋大学 松尾清一総長が「face to faceのコミュニケーションで支部が連携し、各事業にチャレンジしていきたい。活発な議論やご提案をお願いしたい」と挨拶しました。
続いて、本学の眞弓光文学長を議長に、「高大接続システム改革について」「国立大学法人等が実施することのできる『収益を伴う事業』について」協議し、各大学長による情報交換を行いました。高大接続システム改革については、アドミッション・ポリシー、ディプロマ・ポリシーおよびカリキュラム・ポリシーの再検討や社会に送り出す人材像について、大学の教育をどう変えていくのかや留学生の確保などグローバルな視点で意見交換。眞弓学長から、本学が基幹大学となり静岡大学、三重大学と平成28年度概算要求に共同申請し、採択された “入学者選抜改革プロジェクト”について紹介がありました。
最後に、眞弓議長から「『接続システム』は『連携』であり、高等学校の教育も大きく左右する。“高等学校をどう変えるか”についても国立大学協会で検討をお願いしたい」と提言しました。