海外の大学や企業でインターンシップを実施する大学院教育プログラム「スプリングプログラム」の修了証授与式が6月16日に文京キャンパスで行われました。本プログラムはグローバルに活躍する高度専門技術者の育成を目的に、大学院工学研究科の学生や来春に進学予定の工学部4年生等を対象に平成20年度から実施しているものです。
今回は27名の学生が参加し、中国・上海市の上海理工大学で講義や現地学生との交流、海外インターンシップなどを春季休業期間2週間に渡り取り組みました。
修了証授与の後、小野田 信春 工学研究科長は「工学はすでにグローバルな学問になっている。今回の経験を糧に真のグローバル人材を目指して欲しい」と激励。修了証を手にした学生は「意欲が高く、語学もできる現地の学生との交流は、今後の研究活動を励む上で刺激になった」「日本から様々な企業が進出している様子がわかり、就職後のイメージが広がった」と語りました。