金属疲労について、御社のプラント/造設備の寿命を把握していますか 

  • 福井大学 学術研究院工学系   機械工学 座 准教授
  • 旭吉  健

背景

  • 構造物破損の原因の7~8割は金属疲労と言われます。
    多軸応力状態での実験データ蓄積が重要ですが、研究報告例が少なく、評価可能な市販装置が少ないです。
  • ボイラー配管や航空タービン動翼は,高温環境に特有のクリープによる損傷を受けます。

特徴

手のひらサイズの試料(5㎜×5㎜)で、金属余寿命を評価!
試料サイズが小さいため、実機の任意の箇所から採取可。
精度の高い評価ができ、機器の寿命を正確に評価。

用途

高温機器の部材:高温環境下で複雑な負荷を受ける部品の多軸クリープ試験
発電用ボイラー配管
航空エンジンタービン動翼など