新型コロナウイルス感染症による行動制限が求められ、できないことはまだ沢山ありますよね。海外旅行や留学もその一つです。
海外気分を味わいたい!国際交流がしたい!と思う人も少なくないはず 。
そんな方たちのために学生広報スタッフは、福井に居ながらでも海外気分を味わえるようなアイディアを考えてみました。
⼣⾷前のひと時を楽しむ「Apéro(アペロ)」
これは食事前のお酒のこと。気張らずに、おつまみ、会話を楽しみます。フランスらしい習慣です。
大切なのはその時間を通して大切な人とたっぷり話すこと!1時間アペロをゆっくり楽しんで、さあ夕食ということも。1日の中にアペロを取り入れれば、きっとお腹も心も満たしちゃう。
国際地域学部
国際地域学科3年
野澤 楓さん
エジプトの国民食「Kushari(コシャリ)」
こエジプトの街を歩くと、日本のラーメン屋のようにコシャリ屋があります。ご飯の上にマカロニ、トマトソース、玉ねぎや豆がトッピングされた料理。炭⽔化物どうしのパンチある組み合せながら、⽇本でも⼿軽に作れるレシピ。百聞は一見に如かず”いつか作りたい料理リスト”に追加して。
⼤学院⼯学研究科
産業創成⼯学専攻 博⼠後期課程3年
ダリア ナーセル ザグルールさん
ロシアの伝統的なサラダ「Olivier(オリヴィエ)」
⽇本留学中に⺟国が恋しくなった時には、オリヴィエというサラダをよく作っていました。作り方は、季節の野菜とゆで卵などをみじん切りにし、マヨネーズ、塩、こしょうで和えるだけ。栄養たっぷりのサラダです。特に⾷材は決まっていないので、ヴィーガンの私は動物由来の材料は⼊れずに作っています。⾃分流のオリヴィエをぜひ作ってみては。
2019年10月〜2020年9月の科目等履修生
フェドトヴァ アナスタシアさん
「Tortilla(トルティーヤ)」
メキシコはストリートフードがとても美味しい国。現地では市場や屋台で⾷べられますが、⽇本でも⼿軽に楽しめる場所があります。それはコンビニ。僕は⽇本での留学中によくコンビニのトルティーヤを⾷べてメキシコを懐しんでいました。
2018年10月〜2019年3月の特別聴講学生
ベラスコ ベラスコ ホセ フェリックスさん
お月見は月と団子だけ?
台湾のお⽉⾒に⽋かせないものがバーベキュー。家族や友人が集まってバーベキューをしたり花火で遊んだりして大人も子供も楽しめます。来年は台湾風の賑やかなお月見を楽しんでみませんか?
⼤学院⼯学研究科
産業創⽣⼯学専攻 博⼠前期課程2年
チャン イェン チーさん
大学秘伝の異国スパイス 1
「グローバル・ハブ」
2021年リニューアルオープン!
グローバル・ハブをHomeでも、Work Placeでもない、福大生がリラックスできるThird Placeにしたいと意気込んでいるのはStudent
Coordinator(SC)の奥 未惟さんとイム・ソリダさん。2020年春まで学生を繋いできた旧グローバル・ハブでは、ハロウィンやお正月など行事ごとにSC主催のもと、多くのイベントが開催されてきた。そして2021年11月、グローバル・ハブが新しくなって帰ってきた。新グローバル・ハブでは、SCによるオープニングイベントを予定。コロナ禍でできなかった分、キャンパスライフを楽しもう!
SCってなに?
福⼤⽣と留学生の架け橋となるようなイベントの企画&運営をしています。現在はいろんな国籍・学部のアクティブな16人でワイワイ活動中。イベントでも語学勉強でも、聞きたいこと何でもどうぞ!
気になったらココをチェック!
大学秘伝の異国スパイス 2
「オンラインプログラム」
国際課どしどし発信!
福⼤⽣が海外と繋がるため、⽇々奮闘する国際課。コロナ禍でも海外の協定校や企業とのオンライン海外研修プログラムを進めている。2021年の夏期は、延べ31名の学生がプログラムを通して国際交流を体験した。
プログラムの最新情報は、福井大学HP「国際交流・留学」やLINEをチェック!
オーストラリア サザンクロス大学のプログラムに参加した工学部1年
最初は、全て英語の授業で怖かったが、刺激的な環境の中、先生に優しく教えてもらいながら学習することができ、英語に自信を持てた。
英国 レスター大学のプログラムに参加した医学部4年
大学附属病院の医師や看護師の講演を通して、イギリスの医療政策や医療面接について学ぶことができた。担任の先生やコメンテーターの親切かつ丁寧な交流により、英語力の向上を実感できた。
新たな異国スパイスを求めて…
外国人向けの日本語を教える活動
宮本さんは毎週月・木曜日に、外国にルーツを持つ小中高校生に、日本語を教えたり日々の悩みの相談を受けたりする学習支援ボランティアに参加しています。今まで心を閉ざしていた生徒が笑顔で話しかけてくれる瞬間に一番やりがいを感じるといいます。一緒に活動してくれるボランティアを随時募集中。
国際地域学部 国際地域学科3年
宮本 彩希さん
オンラインで世界中の人へ日本語を
特別な資格がなくても世界の人に日本語を教えることのできるオンラインの仕事を知り10月から始めました。楽しく学んでもらうために絵本を使ってみるなど、日々工夫しながら教えています。皆さんも自分の好きなことや得意なことで”今”世界と繋がれる方法がきっとあるはず。考えを膨らませてみると楽しいですよ!
国際地域学部 国際地域学科3年
野澤 楓さん
編集後記
今回の号では、「コロナに打ち勝ちたい」というスローガンのもと、コロナ禍でもできるようなアイディアを集めました。そろそろ海外旅行欲が爆発してもおかしくないぐらいですが、もうしばらくは料理や映画鑑賞、イベントなどを通して海外気分を味わいながら、コロナ後の楽しみを一緒に膨らませていきましょう!
実は、学生広報室にも留学生や海外旅行が好きなメンバーが在籍しており、国際交流をしたい人は絶対楽しめる活動の場になっています。他にも写真を撮るのが好きな方、新しいことを始めたい方など、一緒に誌面制作してくれる学生のみなさんを大募集中です。
\Twitterの@uf_koho_studentにてDMお待ちしております! /