30年間変わらなかった
寮の規則を改定
- 工学部 物質・生命化学科4年 大野 真義さん
昨年度、福井大学国際交流学生宿舎自治会の委員長を務め、30年間改定されなかった寮の規則「議会則」の改定を成し遂げた大野さん。光熱費が今の実態に合っていないことから改定に乗り出しました。
改定には寮の総会である「寮生大会」で3分の1の出席とその過半数の賛成が必要で、コロナ禍であるため非対面で行えるよう、無人投票での議決を提案。無人投票の是非を問う議会則の改定も行う、二段構えとなりました。時間が限られる中、2つの大会準備を同時に進め、SNSなどで寮生に何度も告知、投票の順を踏み、議会則の改定を成功しました。
「やれば出来る」と語る大野さん。今後もこの経験を活かしたいとしています。