4歳からヴァイオリンを始め数々の賞を受賞した近藤さん、クラシックに精通する中川さん。二人の出会いは4年前。共通の友人の集まりで音楽を話題に意気投合しました。「ヴァイオリンで多くの人に音楽を届けたい」近藤さん。中川さんは「楽器は弾けないけれど音楽に関わりたい」。二人の思いは偶然にも一致しました。2年前の暁祭のリサイタルでは中川さんが近藤さんのサポートを行い、多くの聴衆を集めました。それから二人は多くのリサイタルを行っています。
「中川さんが傍にいると、ヴァイオリンの音色が変わる」と近藤さんは話し、中川さんは「近藤さんの音楽への真摯な姿勢に感銘しています。好きな事が出来て充実しています」と一心同体の様です。今後も二人で活動を続け、入院患者さんや心がつらくなっている人に音楽を届けたいとしています。