全ての経験は未来の医療へ
- 医学部 医学科6年
渡邉 佑衣さん、久世 彩歌さん
発表内容が掲載された冊子
第117回日本内科学会講演会「医学生・研修医の日本内科学会ことはじめ2020」に渡邉さんと久世さんが参加しました。医学部の最終学年は医師国家試験に向けて邁進しますが、臨床実習中に担当した貴重な症例を自分たちの経験として残したいとの思いから、渡邉さんは「非典型びまん性筋膜炎」、久世さんは「治療抵抗性の急性白血病」の症例を中心にポスター発表をオンラインで行いました。
渡邉さんは、びまん性筋膜炎という今まで世界でも約400例の報告しかない非常に珍しい疾患を、久世さんは、治療抵抗性の白血病が形質転換した症例を発表しました。
この経験から
一人ひとりの患者さんの症例はあらゆる文献を片手に理解を深め、必ず未来に繋げたいと気持ちを新たにしました。