DATE: 2018/12

産学官連携を円滑に進めるURAの役割Topics

産学官連携本部が冠する「産学官」には産業や民間企業、大学の研究開発、官公庁が目指す新事業、それに必要な資金など、それぞれの分野のヒト・コト・モノをつなぎあわせ、技術革新や研究開発を目指すという意義が込められています。本学の産学官連携本部には、効率よく成果につなげるためのマネージメントを行うURA(University Research Administrator)と呼ばれるプロフェッショナルがいます。大学と企業が協同して人材育成を進めるにはどうしたらいいか、研究者と企業の技術を結び、得られる成果を一つでも多く社会貢献につなげるにはどうしたらいいのか、大学の知的財産を活用・運用するにはどうしたらいいのかなど、最適なアプローチを探求しています。9月19日、20日に神戸市で行われた全国の大学や研究機関のRAの大会では、大学の知財経費とその投資の効果を検証した本学の取り組みがポスター発表賞を受賞し、注目が集まりました。