新型コロナウイルス感染症に係る影響により家計が急変した場合の修学支援について、高等教育修学支援新制度(給付型奨学金+授業料等減免)及び貸与奨学金等の利用について案内します。
1.高等教育修学支援新制度【給付型奨学金と授業料等減免】
対象:学部生(外国人留学生、2年を超える多浪生は対象外)の住民税非課税世帯と準ずる世帯
※世帯(父母等)の収入が大きく減った人は「家計の急変」として申請可能
(急変後の所得(見込)で所得基準を判定(急変発生後3ヶ月以内に申請))
※家計急変の事由(生計維持者(父母等)の死亡、事故・病気、失職(自発的失業を除く)、災害)が
進学(進級)前の2020年1月以降2021年3月以前に発生していた場合は、令和3年6月末までに
「家計の急変」として申請
(家計急変採用者は、3ヶ月毎に収入等の書類を提出して審査を受けます。)
※新たに支援を受けたい場合は、「在学採用」で申請(年に2回募集)
2.日本学生支援機構の貸与型奨学金【無利子・有利子】
対象:学部生・大学院生(外国人留学生は対象外)
※家計が急変し、緊急に奨学金貸与の必要が生じた場合「緊急採用・応急採用」の申請が可能(貸与上限額あり)
※既に貸与奨学金を利用中で更に支援が必要であれば、利用額の増額申請が可能(貸与上限額あり)
2-2. 緊急特別無利子貸与型奨学金【アルバイト収入減の方】
対象:新型コロナウイルス感染症拡大の影響によりアルバイト収入等が大幅に減少し、修学が困難になっている学生
※第二種奨学金(有利子)制度を活用しつつ利子分を国が補填するため、実質無利子にて貸与
詳細はこちら→(募集要項)
3.福井大学生協奨学金及び福井大学学生修学支援奨学金
対象:令和2年4月以降に学部に入学した者で、高等教育の修学支援新制度による支援の対象外となる者
詳細はこちら → 福井大学生協奨学金及び福井大学学生修学支援奨学金
4.福井大学基金修学等奨学金【給付型奨学金】
(新型コロナウイルス感染症の影響によるアルバイト収入減学生への修学等奨学金)
対象:学部生・大学院生で、新型コロナウイルス感染症の影響により、アルバイトの収入が減少した学生
※毎月毎に申請 募集要項 → http://news2.ad.u-fukui.ac.jp/cont_life/money/parttimejob_decreases/
5.自治体独自の奨学金及び民間奨学金等【各制度により内容が異なる】
※学生ポータルにより、随時、募集内容等を案内
6.その他経済的に困難な場合に活用できる制度等(大学を経由しないもの)
※現時点での主なものを記載
〇特別定額給付金(総務省)
対象:基準日(令和2年4月27日)において、住民基本台帳に記録されている人で、給付対象者1人につき10万円が給付される。
※申請は、市区町村から世帯主宛てに郵送された申請書により申請
〇生活福祉資金貸付金(緊急小口貸付等の特例貸付)【幅広い世帯の方】
問合先:お住まいの市区町村の社会福祉協議会等又は全国の労働金庫(ろうきん)
〇生活福祉資金貸付金(教育支援資金)【低所得世帯】
問合先:お住まいの市区町村の社会福祉協議会
〇母子父子寡婦福祉貸付金(就学支度資金・修学資金)【母子・父子・寡婦家庭の方】
問合先:お住まいの都道府県・指定都市・中核市の福祉事務所等のひとり親世帯関係施策担当
〇住居確保給付金(独立生計・収入減の者)
問合先:お住まいの都道府県・市・区等の自立相談支援機関
住居確保給付金相談コールセンター 0120-23-5572
〇日本政策金融公庫の教育ローン【幅広い世帯の方】
問合先:日本政策金融公庫
〇新型コロナウイルス感染症対応休業支援金・給付金【労働者(学生アルバイトも対象)】更新
※申請対象期間が令和3年6月まで延長になっています。詳細はこちら
【文部科学省】https://www.mext.go.jp/a_menu/coronavirus/benefit/index.html
【総合窓口】
(文京キャンパス・敦賀キャンパス)
学生サービス課学生企画担当:0776-27-8403、0776-27-8716
(松岡キャンパス)
松岡キャンパス学務課学生担当:0776-61-8265