福井大学附属図書館所蔵漢籍目録が全国漢籍データベースに新たに登録

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2021年6月、福井大学附属図書館が所蔵する漢籍目録が北陸3県で初めて全国漢籍データベースに登録されました。当データベースの参加機関は2021年7月時点で81機関となっており、国立情報学研究所、東京大学東洋文化研究所附属東洋学研究情報センター、京都大学人文科学研究所附属東アジア人文情報学研究センターを幹事機関としてデータベースの作成事業が推進されています。この事業は、日本の主要な公共図書館・大学図書館が所蔵する「漢籍」の書誌情報を伝統的な「経・史・子・集」の四部分類(叢書部を加えて五部分類)に基づいて収集・登録するものです。

本学では約15,000点の漢籍を所蔵しており、そのうち初回は、約7,000件が全国漢籍データベース作成委員会にて入力作業が行われています。附属図書館では、今後も引き続きデータベースの充実を図り、全国の利用者に向けて資料の公開を推し進めていきます。

福井大学附属図書館に所蔵している漢書

│ 2021年8月18日 │
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