福井大学医学部附属病院は、得意な治療や最新治療をわかりやすく解説した「福井大学病院の得意な治療がわかる本―最高・最新の医療を安心と信頼の下で―」を刊行し、8月3日に記者発表を行いました。腰地孝昭病院長をはじめ、本の制作にあたった中心メンバー2人が出席しました。
地域住民に対し当院の医療情報を公開することで信頼感を高め、開かれた病院としてのイメージアップを図り、患者さんが安心して治療に臨めることを目的に半年前にワーキンググループを立ち上げ制作にあたりました。
書籍は、医師をはじめ薬剤師、栄養士、臨床検査技師、看護師など多職種にわたる医療従事者が執筆し、全84テーマで構成しています。できるだけ専門用語を使用せず、イラストや図表をバランスよく使い理解しやすいように配慮しました。
各執筆担当者が、自身の専門・得意とする疾病について説明しながら治療方法を解説。他部門との連携やチーム医療についても紹介しています。
県内主要書店での販売のほか、県内全病院及び地域の図書館やコミュニティセンター等に無料配付します。